学習重要ポイント
合格超特急


 社会保険労務士試験の学習に際し、重要と思える項目を列記しました。受験者の皆さんも、テキストや問題集、過去の出題傾向などから、独自で重要項目を設定してください。


労働基準法 労働安全衛生法 労災保険法 雇用保険法 徴収法
健康保険法 厚生年金保険法 国民年金法 一般常識


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リモコン操作のご説明


 労  働  基  準  法

項    目
重要ポイント
備  考
総則
労働条件の原則★
労働条件=労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきもの
労働基準法で定める労働条件の基準は最低

労働条件の決定、均等待遇
差別的取扱いの禁止、男女同一賃金の原則

平均賃金★
平均賃金の基本的内容[算定期間、賃金総額]、最低保障と計算[控除事項]

労働
契約
労働契約の期間等
法律違反の契約、期間の定め、労働条件の明示[書面による明示]、賠償予定の禁止

強制貯金★
強制貯金の禁止と貯蓄金の委託管理、社内預金

解雇★★★
解雇制限[業務上の疾病、出産]、制限の;例外[打切補償、労働基準監督署長の認定]、解雇予告、予告の例外

賃   金  ★★
賃金の支払い[5つの原則、非常時払い]、平均賃金の算定と適用、休業手当[使用者の責めによる休業、算定事由発生日、金額]、賃金の割増し
平均賃金の算定式,使途について理解する
労働
時間
変形労働時間★★★
1カ月単位の変形労働時間1年単位の変形労働時間、非定形労働時間、フレックスタイム
変形労働時間制の採用条件、手続き、通達を理解
労働時間の特例・例外★★★
みなし労働時間、裁量労働[専門業務型裁量労働制、企画業務型裁量労働制]、労働時間の特例適用の除外、時間外及び休日の労働、割増賃金
36協定
H13選 H14選
休日・休憩★★★
休日、休日の振替、休憩時間、年次有給休暇[付与日数、計画的付与、時期変更権、継続勤務・出勤率]
休日の振替と代休の違いに留意
年少

就労条件★
児童と未成年者の定義、最低年齢

労働時間・休日等★★
年少者の適用除外児童の労働時間、未成年者の有給休暇

深夜業★
深夜業の許される用件

就業制限等
危険有害業務、帰郷旅費

女性
労働時間・休日等★★
業種ごとの制約、女性の適用除外妊産婦の請求産前・産後の休日育児時間
製造業・非製造業の違い
深夜業★
深夜業の認められる範囲

終業制限★
危険・有害業務の禁止

育児時間
内容
その他
就業規則★
作成届出義務、必要的記載事項、意見書、減給制裁の制限

その他★★
労働者名簿、賃金台帳、寄宿舎、時効、監督機関、罰則など


労働基準法のポイント 労働基準法のポイント 労働基準法のポイント
 労働基準法の出題は、第2章の労働契約から第6章の2の女性の間が中心となっています。特に第4章の労働時間、休憩、休日及び年次有給休暇は最重要ポイントです。第2章の解雇も同様です。これに続き、第6章の年少者と第6章の2の女性も重要な部分です。第3章の賃金は、支払いの5原則は基本中の基本ですので必ずおぼえてください。加えて、平均賃金や割増賃金にも注意が必要です。このほかでは、就業規則についても一通り勉強しておく必要があります。
 労働基準法は、通達からの出題も結構あります。本法だけではなく政令、規則、通達まで踏み込んで勉強しましょう。




 労 働 安 全 衛 生 法

項    目
重要ポイント
備  考
総則
目的、定義★★
定義[労働災害、労働者、事業者、化学物質、作業環境測定]、事業者等の責務[労働災害の防止、快適な職場環境の実現、労働者の安全と健康の確保、国の施策等への協力]

安全衛生管理体制
管理者その1★★★
総括安全衛生管理者[選任義務と報告]、安全管理者[選任義務と報告]、衛生管理者[選任義務と報告]、安全衛生推進者[選任義務]、産業医 混同しないように
管理者その2★★
元方事業、総括安全衛生責任者[選任義務]、元方安全衛生管理者、安全衛生責任者
H13選
委員会★
安全委員会[設置義務と活動内容]、衛生委員会[設置義務と活動内容]、安全衛生委員会[設置義務と活動内容]

機械等および有害物に関する規制
機械等に関する規制
★★
特定機械等に関する規制[製造許可、製造時等検査等、使用等の制限]、機械の譲渡等の制限等

検査・検定★
性能検査、個別検定、型式検定、定期自主検査、特定自主検査
ボイラー則、クレーン則、ゴンドラ則に留意
有害物★
製造等の禁止、有害物の製造許可、表示

労働者の就業に当たっての措置
安全衛生教育
雇い入れ時の教育、作業内容変更時の教育、特別の教育、職長教育

就業制限★
危険業務の就業制限

健康診断★★★
雇い入れ時、定期診断(→二次健康診断)、衛生上有害な業務へ従事する者の定期診断、結核健康診断、給食従業員の検便、海外派遣労働者の健康診断
健康診断個人票の作成と保存、
定期健康診断結果報告書の提出

その他
免許・資格★
免許試験、技能講習

報告
事業者の報告[総括安全衛生管理者等の専任、産業医の専任、労働災害による死亡及び休業者があるときなど]

その他
労働衛生指導医
H14選

労働安全衛生法のポイント 労働安全衛生法のポイント 労働安全衛生法のポイント
 労働安全衛生法は極めて長くかつ複雑であり、学習には骨の折れる法律です。最近では択一式試験で3問、選択式試験で2つの空白(労基法が3つの空白)の出題が定着してきました。こうなりますと安全衛生法で、あまり思い切って項目を絞り込むことは危険です。そこで長大な安全衛生法をどう攻略していくかですが、平成13年試験で、あまり勉強しないようなところからの出題があったものの、やはり過去の出題箇所が重点になるもののと思われます。
 第3章の安全衛生管理体制、第5章の機械等及び有害物に関する規制、第6章の労働者の就業に当たっての措置、第7章の健康の保持増進のための措置と第7章の2の快適な職場環境の形成のための措置、第8章の免許等、第10章の監督等について勉強しましょう。
 また、本法には「総括安全衛生管理者」や「統括安全衛生責任者」、「元方安全衛生管理者」など、非常によく似た名称が登場し、極めてややこしいものがあります。一覧表などを作成し、役割の違いなどを正確に理解しておく必要があります。




 労働者災害補償保険法

項    目
重要ポイント
備  考
総則
目的★★★
労災保険法の目的
H13選
適用事業
適用除外、暫定任意適用事業[林業、水産業、農業]



通勤災害★ 通勤の定義、逸脱中断の範囲、日常生活上必要な行為
定義は記述式試験の問題になりやすい要注意
業務災害★
業務起因性、業務遂行性





給付通則★★
給付基礎日額[平均賃金と算定方法]、休業給付基礎日額、年金給付基礎日額[労働大臣の告示、基準日]、スライド[スライド率、各種給付に対するスライド]、未支給の保険給付、内払い、死亡の推定、支給制限[故意の犯罪行為など]、費用徴収[未手続事業主、事業主の責任]

療養(補償)給付
給付の範囲

休業(補償)給付★★
療養(補償)給付との関係、支給要件と不支給、厚生年金との調整

障害(補償)給付★★★
一時金[8級〜14級]年金[1級〜7級]の違い、前払一時金と差額一時金、併合、加重障害
障害等級表の暗記並びに等級の併合、加重障害等について理解する
遺族(補償)給付★★★
遺族(補償)年金[受給資格者の要件、受給額、失権]と遺族(補償)一時金、支給停止
遺族の範囲と年齢制限、支給順位を理解する
葬祭料(葬祭給付)
通常葬祭に要する費用を考慮して厚生労働大臣が定める金額、葬祭料と葬祭給付との違い

傷病(補償)年金★
傷病(補償)年金の内容
休業(補償)給付や労基法の打ち切り補償との関係を整理する
介護(補償)給付
月単位の支給、厚生労働大臣が定める金額

二次健康診断等給付★★★
二次健康診断等給付の要件、範囲
H14選
労働福祉事業★★
特別支給金制度[支給金の種類、特徴、内容、特別加入者への取り扱い]

特別加入★
中小事業主等、一人親方等、海外派遣者の加入要件、保険給付の内容、特徴

その他
不服申立て、審査請求と再審査請求、時効


労災保険法のポイント 労災保険法のポイント 労災保険法のポイント
 労災保険法は、業務災害と通勤災害による稼動能力の損失を回復し、てん補することにより労働者とその家族の生活を守ることを目的としています。そこで当然のことながら、出題の中心は第3章の保険給付となります。給付通則から療養(補償)給付、休業(補償)給付、障害(補償)給付、遺族(補償)給付、傷病(補償)年金に至るまで、各種給付の要件や内容をおぼえておいてください。
 さらに、労働福祉事業も出題頻度の高いところですから注意が必要です。この他では、特別加入、不服申し立てについてもひととおりの理解が必要です。
 なお、二次健康診断等給付について、平成14年に出題がありましたように、法改正初年や2年目は注意が必要です。これは他の科目についても同様です。



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 雇  用  保  険  法

項    目
重要ポイント
備  考


用語の定義★★★
離職[被保険者について、事業主との雇用関係が終了することをいう]、失業[被保険者が離職し、労働の意思及び能力を有するにもかかわらず、職業に就くことができない状態]、賃金[賃金、給料、手当、賞与その他名称のいかんを問わず、労働の対償として事業主が労働者に支払うもの]
基本中の基本ですので、完全に暗記してください
被保険者★★
被保険者資格[一般、高年齢継続、短時間、短期雇用、日雇雇用]資格の喪失
被保険者について範囲をよく理解しておく
事務手続き★
被保険者関係[資格取得届、資格喪失届、区分変更届]、事業主関係
「何を」「いつまでに」提出するのか一覧表を作成しておぼえる





通則★★
失業等給付 求職者給付 基本手当
技能習得手当
寄宿手当
傷病手当
就職促進給付 再就職手当
常用就職支度金
移転費
広域求職活動費
教育訓練給付 教育訓練給付金
雇用継続給付 高年齢雇用継続基本給付金
高年齢再就職給付金
育児休業基本給付金
育児休業者職場復帰給付金
介護休業給付金

受給権の保護、公課の禁止

一般被保険者及び短時間労働者に対する求職者給付★★★
基本手当[失業の認定、受給要件、手続き、待機、支給期間と所定給付日数、基本手当の日額、延長給付の種類と内容、給付制限と返還命令]、技能習得手当、寄宿手当、傷病手当
失業から基本手当受給までの流れを理解する
特に失業の認定と給付制限については頻出項目であり要注意
H13選2
高年齢継続被保険者に対する求職者給付★★
高年齢求職者給付金[受給要件、手続き、支給期間と所定給付日数、基本手当の日額]

日雇労働被保険者に対する求職者給付★
日雇労働求職者給付金[普通給付と特例給付の受給要件、日数、日額、受給手続き、給付制限と返還命令]
保険料納付日数による受給可能日数の差や、各級の金額をおぼえる
就職促進給付★★
再就職手当[受給要件、内容]、常用就職支度金[受給要件、内容]、広域求職活動費、受給手続き
H13選1
高年齢雇用継続給付★★
高年齢雇用継続基本給付金[受給要件、金額、期間]、高年齢再就職給付金[受給要件、金額、期間]、受給手続き
継続と再就職の場合の給付について、同異点を整理
育児休業給付★
育児休業給付金[受給要件、金額、期間]、育児休業者職場復帰給付金[受給要件、金額、期間]、受給手続き
一連の流れを整理
H14選2
介護休業給付★★★
介護休業給付金[支給要件]

雇用保険三事業
雇用安定事業
雇用調整助成金、継続雇用制度奨励金、特定求職者雇用開発助成金等々
ほとんど[雇用」の文字がつく
能力開発事業★
生涯能力開発給付金、再就職促進講習奨励給付金等々
[訓練」「開発」など能力アップに関する文字がつく
雇用福祉事業


その他
国庫の負担
給付費に対する国庫負担割合の違い、保険料率

不服申立て
雇用保険審査官への審査請求と労働保健審査会への再審査請求
その他時効にも注意 H14選1

雇用保険法のポイント 雇用保険法のポイント 雇用保険法のポイント
 雇用保険法は他の法律と異なり、保険給付は「失業」が中心となりますので、被保険者や求職者給付を重点的に学習すれば、ある程度得点が期待できます。学習重要ポイントはやはり第3章の失業給付の部分であり、一般被保険者及び短時間労働者に対する求職者給付や日雇労働者にたいする求職者給付について横断的な学習が必要となります。法改正の多い科目ですから、新旧混同しないよう注意が必要です。





 労働保険の保険料等の徴収に関する法律

項    目
重要ポイント
備  考
総則
保険関係の成立と消滅★★
強制適用事業の場合、暫定任意適用事業の場合

一元適用事業と二元適用事業
一元適用事業の意義、二元適用事業の意義と範囲

事業の一括★
事業の一括の目的、有期事業の一括、請負事業の一括と分離、継続事業の一括
有期事業の一括や請負事業の一括について、要件や届出を理解する
労働保険料の算定

徴収
労働保険料の種類
一般保険料、印紙保険料、特別加入保険料

保険料の納入時期別分類★
概算保険料、確定保険料、印紙保険料

保険料の算定★★★
算定の原則、賃金総額算定の原則[継続事業、有期事業]、賃金総額算定の細目、特別加入保険料の算定、保険料率[一般、特別]、継続事業のメリット制、印紙保険料
保険料の算定を自分で出来るようにしておく
保険料の徴収★★★
保険料の自主納付[概算・確定、延納、追徴金、メリット制]
申告と納付の方法、期限、延納制度について理解する
労働保険事務組合その他
労働保険事務組合★★
認可、委託事業主の範囲、取り扱い業務と取り扱えない業務、事務組合自体の事務手続き、事務組合の責任など

行政事務の管轄、その他
行政事務の管轄、意義申立て、審査請求


徴収法のポイント 徴収法のポイント 徴収法のポイント
 徴収法の重点は、保険料に関する部分であり、様々な保険料の種類や算定についてよく理解しておくことが必要です。また、保険料の年度更新は自分で出来るようにしておくと良いでしょう。会社の総務担当の方に話をつけて、自社の申告書を見せてもらうのも一つの方法です。保険料以外では、労働保険事務組合が重要です。また、徴収法は長い名前とは裏腹に理解しやすいお助け科目です。気合を入れて取り組みましょう。





 健  康  保  険  法

項    目
重要ポイント
備  考
総論
被扶養者★
被扶養者の範囲、被扶養者の認定を受けようとする者に収入があった場合、夫婦共同扶養の場合

標準報酬★★★
報酬の範囲、報酬の区分、定時決定【対象者、基礎となる報酬月額、標準報酬の有効期間】、資格取得時決定【報酬月額の算定、算定不能の場合、有効期間】、随時改定【改定される場合、時期、有効期間】、2以上の事業所に使用される場合、育児休業期間中の標準報酬
資格取得時決定や定時決定などの決定方法を整理しておく
時効★★★
消滅時効、時効の起算日【保険料の徴収権、傷病手当金、高額療養費、療養費】

督促と延滞金★★
期限を指定しての督促、繰上徴収、督促状による指定期限、延滞金の徴収
被保険者
強制適用★★★
事業所の範囲、被保険者となる者、適用除外【船員保険、臨時、季節的業務、その他】

任意包括適用★★
適用事業所となる要件、被保険者、擬制任意包括適用

被保険者資格の取得・喪失
資格の取得、喪失、任意包括脱退、資格の得喪の確認

任意継続被保険者★
資格の取得、喪失、標準報酬
要件、給付、保険料等について理解する
保険者
健康保険組合
組合の組織、設立[任意設立、強制設立]、組合の権利義務
H14選
保険給付
療養の給付★★
療養の給付の範囲【診察・薬剤又は治療材料の支給・処置、手術その他の治療・居宅における療養上の管理及びその療養に伴う世話その他の看護・病院又は診療所への入院及びその療養に伴う世話その他の看護】、療養の給付の担当、保険医療機関、受給方法及び一部負担金、診療報酬
療養の給付の範囲は試験で出題の可能性あり、おぼえるようにしてください
入院時食事療養費★
支給要件、額、標準負担額

訪問看護療養費★
支給要件、額と一部負担金、不支給

傷病手当金★★★
支給要件【労務不能、待機の完了】、傷病手当金の額、支給期間、報酬又は障害給付との調整【障害年金、障害一時金】 支給要件、額について、他法の類似給付と混同しないよう注意
埋葬料・埋葬費
支給要件、額

出産育児一時金・出産手当金★★
支給要件、額、期間、傷病手当金との調整、報酬との調整

高額療養費★
内容、支給要件、額、世帯合算

資格喪失後の保険給付
資格喪失後の継続給付★★★
給付の種類、要件、内容
H13選
資格喪失後の死亡・分娩に関する給付★
要件

被扶養者に対する保険給付
被扶養者に対する保険給付★★★
家族療養費、家族訪問看護療養費、家族移送費、家族埋葬料、配偶者出産育児一時金

その他の給付に
係る規定
保険給付の制限★★
故意の犯罪行為又は故意の保険事故、闘争、泥酔又は著しい不行跡による保険事故、少年院、監獄又は留置場にいるとき、詐欺その他不正の行為など

その他
受給権の保護、公租公課の非課税、健康保険組合の付加給付

費用の
負担
国庫負担★
事務費の国庫負担、保険給付の国庫補助老人保健法による医療費拠出金の国庫補助

保険料★
保険料の徴収、保険料率、保険料の変更、保険料の負担と納付[保険料の負担者、負担割合、任意継続被保険者及び特例退職被保険者の場合、育児休業者の取り扱い、納付義務者、納付期日、任意継続被保険者の保険料の前納]、特別保険料、滞納に関する措置
保険料率の決定の方法、保険料の控除方法、納期限、負担割合について理解する
日雇特例被保険者に関する特例
日雇特例被保険者
被保険者の範囲、標準賃金日額、保険者

保険給付
療養の給付【保険料納付要件、期間、受給手続き】、傷病手当金【一般被保険者との差異】、埋葬料及び埋葬費【支給要件と支給額】、出産育児一時金、被扶養者に関する保険給付【一般被保険者の被扶養者に関する保険給付との同異点】、特別療養費【特徴、支給要件、額、支給期間】、標準賃金日額
一般被保険者との給付形態の違い、独特の保険給付について理解する
費用の負担
保険料【額、負担、納付】

不服申し
立て
不服申立ての手続き★★
審査請求、再審査請求、訴訟、時効
不服申立てについては、時間があれば、行政不服審査法も参照してください

健康保険法のポイント 健康保険法のポイント 健康保険法のポイント
 健康保険法は、過去に思わぬところから出題があったり、極めて広い範囲からの出題があったりし、受験者泣かせの法律です。学習の中心は、第1章の総則、第2章の被保険者、第4章の保険給付ですので、ここに重点をおき、テキストを精読したうえ、過去の出題や予想問題集に記されている内容をテキストに書き込んでおぼえます。



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 厚 生 年 金 保 険 法

項    目
重要ポイント
備  考
総則
目的★★
労働者の老齢、障害、死亡に対する保険給付
労働者及びその遺族の生活の安定と福祉の向上への寄与
厚生年金基金がその加入員に対して行う給付に関して必要な事項を定める

被保険者関係
被保険者★★ 当然被保険者、任意単独被保険者、適用除外、資格の取得と喪失、高齢任意加入被保険者、第4種被保険者

資格の取得・喪失
各被保険者についての、資格取得の日、喪失の日

被保険者期間★
期間計算の原則、期間に算入されない期間

標準報酬★★
資格取得時、定時決定、随時改定

保険給付関係
給付通則★
年金額の改定【法律による改定、物価スライドによる改定】、年金の支給期間と支払期月、未支給の保険給付、併給の調整【併給調整の原則と例外】、年金の支払いの調整、受給権の保護

老齢厚生年金★★★
受給要件、年金額【報酬比例年金、経過的加算、加給年金】、繰下げ支給、支給停止、受給権の消滅
H14選
特別支給の
老齢厚生年金★★★
特別支給の老齢厚生年金【支給要件、年金額、受給権の消滅と支給停止】、雇用保険との関係
頻出事項である
身近な人を例に実際に計算してみる
障害厚生年金★★
支給要件【原則と事後重症制度、基礎障害、経過的措置、障害の併合認定】、年金額【報酬比例年金、加給年金、年金額の改定】、受給権の消滅、支給停止
障害の程度は1・2級と3級を対比させながらおぼえる
障害手当金
支給要件、手当金の額

遺族厚生年金★★
支給要件【死亡者の要件、遺族の要件】、年金額【報酬比例年金、年金額の改定、中高齢寡婦加算】、受給権の消滅、支給停止
支給要件や遺族の範囲、中高齢寡婦加算について理解する
給付の制限
故意の障害事故、故意の犯罪、重大過失の障害、保険料徴収権の消滅時効、故意の死亡事故等

保険料
関係
国庫負担★
基礎年金拠出金の負担、事務費

保険料★
保険料率、保険料の負担納付、特別保険料

厚生年金基金関係
厚生年金基金★
目的、組織、基金の設立、加入員、事業、合併、分割

厚生年金基金連合会
目的、業務


厚生年金保険法のポイント 厚生年金保険法のポイント 厚生年金保険法のポイント
 厚生年金保険法の重点は給付関係であり、給付通則や老齢厚生年金、障害厚生年金、遺族厚生年金などについて、国民年金と対比させながらおぼえる必要があります。これに続き、被保険者や費用の負担、厚生年金基金について注意が必要です。





 国  民  年  金  法

項    目
重要ポイント
備  考
総則
目的★★
日本国憲法第25条第2項に規定する理念に基づく
老齢、障害、死亡による国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によって防止
健全な国民生活の維持と向上

被保険者関係
強制加入被保険者★★
被保険者の種別【第1号被保険者、第2号被保険者、第3号被保険者】、適用除外、被保険者資格の取得・喪失、任意脱退、届出
国内居住要件、年齢要件に注意
任意加入被保険者★
任意加入できるもの、被保険者資格の取得と喪失

被保険者期間
被保険者期間の算定、同月得喪

保険給付関係
給付通則★★★
年金額の改定、支給期間と支払期月、死亡の推定及び失踪宣告の場合の取り扱い、未支給年金、併給の調整【国民年金の2以上の受給権の調整、国民年金と被用者年金との調整】、年金の支払いの調整、受給権の保護
国民年金内の併給調整や国民年金と他の被用者年金との併給調整について理解する
H14選
老齢基礎年金★★
支給要件、年金額【基本的な額、振替加算】、繰下げ支給繰上げ支給、受給権の消滅
繰上げ下げの減額率、増額率を暗記する
障害基礎年金★★
支給要件【原則的な支給要件、事後重症制度、基準障害、20歳前の傷病、障害の併合認定、特例支給、消滅している受給権の復権】、年金額、受給権の消滅、支給停止
支給要件や改定、併給調整を理解する
遺族基礎年金★★
支給要件【死亡者の要件、遺族の要件】、年金額、受給権の消滅、支給停止
支給要件、遺族の範囲を理解する
寡婦年金★
支給要件、年金額、受給権の消滅、支給停止

死亡一時金★
支給要件、一時金の額、寡婦年金との調整

給付の制限
故意の障害事故、故意の犯罪、重大過失の障害、故意の死亡事故

保険料
関係
国庫負担★
基礎年金給付の費用、免除期間の老齢基礎年金、20歳前傷病の障害基礎年金、事務費

保険料★★
保険料の納付、付加保険料、保険料の負担、保険料の免除【法定免除、申請免除】、保険料の前納、保険料の追納、基礎年金拠出金、第2・3号被保険者の保険料
免除や追納に注意
国民年金基金関係
国民年金基金
国民年金基金の種類【地域型と職能型】、加入員【資格の取得、喪失】、基金の業務、基金の掛金

事務・届出関係
国民年金の管掌、被保険者資格の取得に関する届出、被保険者に関する届出、共済組合の代行、年金受給者に関する届出


国民年金法のポイント 国民年金法のポイント 国民年金法のポイント
 この法律も厚生年金保険法と同様保険給付が最重要ポイントです。給付通則や老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金、さらに国民年金の独自給付である付加年金、寡婦年金死亡一時金は絶対にはずせないところです。また、他の年金との併給調整や各年金ごとに支給要件や年金額、受給権の消滅、支給停止事由など一覧整理しておく必要があります。このほかでは、被保険者関係、保険料関係にも注意が必要です。国民年金基金はサラリーマンとはあまり縁がありませんが、厚生年金基金と対比させておぼえるようにしてください。




 一  般  常  識

科目名
項    目
重要ポイント
備  考
労務
管理
その

労働
に関
する
一般
常識
労働関係法令
職業安定法★、賃金支払確保法、労働者派遣法(略称)★★、男女雇用機会均等法(略称)★★、育児・介護休業法(略称)★★、高齢者法(略称)★★、障害者法(略称)★★
H14選
労働
経済

動向
用語の定義★
労働力率、完全失業率、有効求人倍率、労働分配率
労働経済白書や新聞報道、厚生労働省の発表を収集し、重点項目を設定する
17年版労働経済の分析
最近の動向★★★
労働力率、完全失業率、有効求人倍率、労働分配率、雇用情勢
労働時間関係
諸外国との比較、労働時間分析、週休二日制、年次有給休暇
労務
管理
人事管理
能力開発★★[教育訓練、組織開発、生涯学習、自己啓発]、人事考課[寛大化傾向、ハロー効果など]、職能資格等級制度★★[資格制度、専門職制度、単線型人事管理から複線型人事管理への移行]、職務分析★[定義、方法、用途など]
超特急十六夜記
第3話・第4話
第5話

賃金管理
賃金体系管理★★【職務給、職能給職種給】
超特急十六夜記
第6話

人間関係管理
ホーソン実験、人間関係管理の技法【モラールサーベイ、自己申告制、提案制度】動機付けと小集団活動【職務拡大と職務充実、QC、ZD】
超特急十六夜記
第2話

社会
保険
に関
する
一般
常識
社会
保険
関係
法令
国民健康保険法★
保険者、被保険者、退職被保険者、保険給付、費用
左の法律の他に、一般常識として、健康保険法など試験科目となっている法律の沿革も理解が必要
老人保健法★
目的と理念、医療等、一部負担金、老人保険施設、老人保険施設療養費、老人訪問看護療養費、医療以外の保険事業、費用
船員保険法
制度の概要、法律の趣旨、被保険者、保険給付
社会保険労務士法★★
目的、業務、権利義務
介護保険法★★
目的、被保険者、保険給付、費用
社会
保険
関連
情勢
人口統計等
出生率、精算年齢人口、老年人口、年少人口、平均寿命、平均余命
労働同様、厚生白書、新聞報道、厚生労働省の発表に注意
H14選
社会保障制度★★★
医療保険【運用状況、動向、老人医療費】、年金保険【運用状況、年金積立金、動向】、社会保障給付費、各種審議会

一般常識のポイント 一般常識のポイント 一般常識のポイント
 出題範囲が広範にわたり、超特急学習では合格点を取るのが難しい科目です。テキストや予想問題集に掲載されているところをマスターすることはもとより、日頃から新聞記事にも目を配り、最新の情報を知っておくことが必要です。
 平成14年試験の労務管理その他労働に関する一般常識問題(選択式)で労働組合法が出題されました。個別法令が選択式で出題されることが少なかっただけに、戸惑われた方も多かったのではないかと思います。この先の選択式の傾向としては、これまで同様「労務管理」が中心となるものと思われますが、年によっては「労働経済の動向」や「労働関係法」も出題される可能性があるものと思われます。
 また、社会保険に関する一般常識の選択式問題は、医療保険制度や年金制度から出題されることが多く、白書や厚生労働省のHPなどを活用し制度の動向を理解しておくことが必要です。個人的には年金制度の方が医療保険制度よりも出題の確立が高いと思うのですが、選択式対策で医療保険制度を切り捨ててしまうのは危険でもありますので、時間と相談といったところでしょうか。







各法に共通する用語の定義


労働基準法
(昭和22年4月7日法律第49号)
賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう。
雇用保険法
(昭和49年12月28日法律第106号)
賃金、給料、手当、賞与その他名称のいかんを問わず、労働の対償として事業主が労働者に支払うもの(通貨以外のもので支払われるものであつて、厚生労働省令で定める範囲外のものを除く。)をいう。
徴収法
(昭和44年12月9日法律第84号)


健康保険法
(大正11年4月22日法律第70号)
賃金、給料、俸給、手当、賞与その他いかなる名称であるかを問わず、労働者が、労働の対償として受けるすべてのものをいう。ただし、臨時に受けるもの及び三月を超える期間ごとに受けるものは、この限りでない。
厚生年金保険法
(昭和29年5月19日法律第115号)

健康保険法
(大正11年4月22日法律第70号)
賃金、給料、俸給、手当、賞与その他いかなる名称であるかを問わず、労働者が、労働の対償として受けるすべてのもののうち、三月を超える期間ごとに受けるものをいう。
厚生年金保険法
(昭和29年5月19日法律第115号)




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