ご乗車いただきました皆様から、受験資格についての質問をよくいただきます。2号車の「試験概要」でも代表的なものを紹介しておりますが、社労士試験の受験資格は様々なものがありますので、このページでは受験者の側から、受験資格の有無について考えてみたいと思います。
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【Aさんの場合】(資格コード1)
Aさんは、地元の大学を卒業した後上京し、現在商事会社で営業の仕事をしています。(○)
【Bさんの場合】(資格コード1)
Bさんは、短期大学を卒業し家業の手伝いをしています。(○)
【Cさんの場合】
Cさんは、高等学校を卒業し家業の手伝いをしています。(×)
※但し家業手伝いの内容によっては、受験資格を充たすことができる場合(資格コード13)があります。
【Dさんの場合】
Dさんは、高等学校を卒業した後地元の会社に就職し、それ以来営業の仕事を10年以上しています。(×)
【Eさんの場合】(資格コード13)
Eさんは、高等学校を卒業した後地元の会社に就職し、それ以来総務の仕事を10年以上しています。(○)
※仕事の内容(資格コード13)によっては、要件を充たすことができない場合もあります。
【Fさんの場合】(資格コード12)
Fさんは、高等学校を卒業した後地元の会社に就職しました。現在会社の役員として3年以上経過しています。(△)
※役員として担当(資格コード12)している内容によっては、要件を充たすことができる場合もあります。
【Gさんの場合】(資格コード12)
Gさんは、高等学校を卒業した後、地元の会社に就職しました。現在労働組合の専従役員として3年以上経過しています。(○)
【Hさんの場合】(資格コード09)
Hさんは、高等学校を卒業した後、地元の市役所に就職し、3年の勤務経験があります。(△)
※従事している事務の内容によります。
※ 受験資格一覧表はこちら
この他にも様々な事例があるものと思います。一生懸命勉強し、いざ受験申込みの段になって、受験資格が無いとなるとたいへんです。
受験資格について、自分はどうだろうかと思われます方は、事前に社会保険労務士試験センターに問い合わされることをお勧めします。なお、乗り換え案内のページに社会保険労務士試験センターへのリンクを設定しております。
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