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受験計画表を作る前に、ご自身が勉強することのできる時間を確認します。以下の事例は5月の連休明けから勉強を開始するものとして進めていきます。なお、勉強を始める前に、テキストの購入と重点的に勉強するポイントを決めておく必要があります。
1.学習計画の前提
5月の連休明けから8月下旬の試験日までのおおよその日数と学習可能時間
・・・ 平日1日2時間、休日1日8時間勉強すると決意します!
■ 事例A 週休1日の場合(祝日は休日としています)
・平日 約90日×2時間=180時間 ・休日 約18日×8時間=144時間 ・計 324時間
■ 事例B 週休2日の場合(同上)
・平日 約74日×2時間=148時間 ・休日 約34日×8時間=272時間 ・計 420時間
※令和3年試験は試験日が例年より1週早くなりましたので、日数(時間数)を修正しました。
2.科目ごとの学習時間の割振り
科目ごとに勉強するおおよその時間を決めましょう。
科 目 | 択一式試験問題肢 | 選択式試験空欄 | 事例A | 事例B | ||
労働基準法 | 7×5 | 35 | 1×3 | 3 | 32時間 | 41時間 |
労働安全衛生法 | 3×5 | 15 | 1×2 | 2 | 14時間 | 18時間 |
労災保険法 | 7×5 | 35 | 1×5 | 5 | 33時間 | 43時間 |
雇用保険法 | 7×5 | 35 | 1×5 | 5 | 33時間 | 43時間 |
徴収法 | 6×5 | 30 | − | − | 25時間 | 32時間 |
健康保険法 | 10×5 | 50 | 1×5 | 5 | 46時間 | 59時間 |
厚生年金保険法 | 10×5 | 50 | 1×5 | 5 | 46時間 | 59時間 |
国民年金法 | 10×5 | 50 | 1×5 | 5 | 46時間 | 59時間 |
労働一般常識 | 5×5 | 25 | 1×5 | 5 | 25時間 | 32時間 |
社保一般常識 | 5×5 | 25 | 1×5 | 5 | 25時間 | 32時間 |
計 | 350 | 40 | 325時間 | 418時間 |
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上記2で算出した各科目の学習時間をカレンダーに書き込みましょう。この際、苦手科目に時間を多めに割り振るのがポイントです。また、各科目の全時間を割り振ってしまうのではなく、後半にまとめ学習を行う時間をとっておきましょう。事例計画では基本学習7に対しまとめ学習3の割合としています。なお、下のサンプルカレンダーは事例Aをもとにしています(日曜日は8時間学習、平日は2時間学習としていますので、科目が重なることがあります。なお、このカレンダーは労働関係科目からスタートしていますが、社会保険関係科目からスタートしてもかまいません)。皆さんもご自身にあったカレンダーを作成してください。
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上のようなややこしいことをせず、おおまかな計画を立てておくのも一つの方法です。ただし、進捗管理はきっちり行いませんと、計画に齟齬が生じ最後までたどりつけないおそれがあります。 |
2020年から2022年までの3年間の受験学習用科目別学習時間算出表付学習計画カレンダー(1月〜8月)をエクセルで作成しました。よろしければご活用ください。なお、サンプルカレンダーもPDFファイルで添付しています。ZIP圧縮したものをご用意しておりますので、お好きな場所に展開してお使いください。3年分の計画が年ごとに作成できますが、3年かけて合格を目指すのではなく、1回きりの使用で済むよう頑張って勉強しましょう。 なお、ウイルス検索済みですが、念のためダウンロード後に再度ウイルス検索を行ってください。
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以下は、上記の事例Bについて、バージョンアップ後の新機能を使って算出した各科目の学習時間です。
※選択式科目の時間加算はしていません。 |